初対面の人には「なんで沖縄移住したの?」とほぼ全員に聞かれます。
もちろんわたしも移住してきてる人と知り合いになった場合は必ず聞きます!
みんな移住の理由はそれぞれで、聞いててとても面白いし「あー理由って別になんでもいいんだな」と毎回思います。どんな理由で来てもどう生活していくかはまた別です。
今回は、割と不満もなく平和に過ごしてきたわたしがなぜ1年半前に移住を決めたのか、どんなきっかけがあったのかをお話ししたいと思います。
目次
一番のきっかけは恩師の一言
「沖縄行きたいってずっと言ってるおばさんになるよ」
ずばり、きっかけはこれです。これが一番効きました。
もうすごい想像しちゃったんです。
別に移住しなくても不幸ではないけど、このまま沖縄移住をせず、50歳とか60歳になって「わたし沖縄移住したかったんだよねー」って言ってるのって惨めだなあと思いました。
想像がついてしまった瞬間に「絶対そんなの嫌だ!」と思って、急に焦りました。
別にこのあと30代になってからでも移住はできるんですが、このときふと
「ここでやらなかったら、ずっと先延ばしにするだろうな…」
と思ったんですよね。
そこからやっと長年動かずにいた沖縄移住に向けて真剣に行動を開始しました。
たぶん恩師も、なかなかやりたいことをやらないわたしを見ていてもどかしかったのだと思います(笑)
不幸じゃないけど幸せでもない
別に今でも幸せだし、不自由なことはないし、友達もたくさんいるし安定した仕事もできている。と、今を振り返ってみても申し分ない生活をしてました。
ただ、「幸せ?」と聞かれたら「不幸ではないかな」って答えてたと思います。
これがいい!これをしたいです!と選んだものには囲まれてないのが現状でした。
そしてそのときに感じていた、不満はこんな感じ。
●自分にできるか分からない、自信がなく何事にも挑戦できない
●憧れる生活はあるものの、いつまで経っても理想のまま
●動かないから自分が何に満たされるのかよくわかってない
●時間とお金のせいにしてやりたいことをあきらめてきた
全然幸せじゃないじゃん!こんな自分を変えたくなりました。
あとなにより、こんな自分がこの先ずっと続くと思ったら将来の自分がかわいそうになり、沖縄移住を決行しました。
今しかない!
いろいろ考えた結果、今がベストな時期だった!ということです。
未来のことは誰にも何も分からないですが、これから順調に人生が進んでいけば「結婚」「出産」…とかとか。あとはまだ両親の心配をしなくても大丈夫そうだったり。
今後のいろいろを考えると、パートナーもいない、仕事もそんなに重要なポジションじゃない、両親も元気、と自分を取り巻く状況がブレーキにならず、自分の意志だけで動けるのは今しかない!と思いました。
そして今の状況が少しでも変わったら、それを言い訳にして動かない自分もイージーに想像できたので、状況が変わらないうちに行動してしまおうと、重い腰を上げられました。
理由はなんでもOK!思い立ったが吉日!
なにかすごい決心をしなくちゃいけなかったり、将来をものすごく考えていないといけなかたり、そんなことは全然必要ないです!
どんな理由であれ、自分で決めたことを実行するその気持ちや、行動した過程、そして実現することが素晴らしいこと!
また沖縄移住は思い立ったときが一番のベストタイミングです。
なぜなら沖縄移住をしなくても困らないから。
困らないからこそ、いくらでも後回しにできてしまうんです!
だからこそ、したい!と浮かんだ時に一気に行動してしまうのが実現のコツです。じゃないと、将来本当に沖縄に住みたいおばさんになっちゃうよ…
この記事を読んで、なかなかタイミングが決められなかった方やいろんな言い訳が出てきて自分に負けてしまいそうな方の背中を押せたらうれしいです◎