芸能

千と千尋の神隠しが20年経っても人気な理由を考えてみた!

映画「鬼滅の刃」が公開24日で興行収入204億円を突破したことが話題となりました。

そこからどんどん記録を更新して、国内興行収入歴代3位に!!(2020年11月24日時点)

ネット上では賛否両論の嵐が!

中でも1位の「千と千尋の神隠し」のファンたちが複雑な想いを告白…。

衝撃的な追い上げを見せる映画鬼滅の刃の人気に悲しみと焦りを隠せない、千と千尋の神隠しのファンたちの声を集めてみました。

悲しみにひたるファンや叫ぶファンも。

千と千尋の神隠しは公開2001年と、すでに20年が経とうとしていますが、ここまでの人気はすごいですね!

ファンたちの声からかなり愛されている映画ということが伝わります。

今回は、そんな千と千尋の神隠しの人気の理由について詳しく見て行こうと思います!

映画 千と千尋の神隠しの興行収入は?

悲しむファンが出てくるほど愛され続けている映画 千と千尋の神隠しの興行収入を見ていきましょう。

今回5位にランクインした鬼滅の刃の興行収入が204億円。

それに対し、千と千尋の神隠しの興行収入は308億円!

単位を「億円」でまとめてしまうと、あ~104億円の差か~。と感じてしまいますね。

鬼滅の刃は公開から24日、千と千尋の神隠しは公開から20年と年月の差はありますが、20年経っても千と千尋の神隠しを超える映画が出てきてないというのは、やっぱりすごい!

また千と千尋の神隠しは多くの賞も受賞しています。

・毎日映画コンクール 日本映画大賞(2001)

・ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞 アニメ映画賞(2002)

・ベルリン国際映画祭 最高賞(2002)

・アカデミー長編アニメ 映画賞(2003)

など

国内だけにとどまらず、海外にも認められたアニメ作品となりました。

千と千尋の神隠しが20年間人気の理由は?

20年経ってもどの映画にも超えられない、大人気の千と千尋の神隠し。

この絶えない人気の理由を調査しました!

キャラクターへの愛が深い

千と千尋の神隠しでは様々なキャラクターが登場します。

味方なのか、悪役なのか?見分けがつかないくらい、どのキャラキターもストーリーにとっていなくてはならない、味のあるキャラクターばかり。

どのキャラクターのファンも、自分の推しへの愛が深いように感じます!

特に主人公の千尋(千)の成長ぶりは、人々の心を動かしていました…!

https://twitter.com/hoshizora_gin_v/status/1325382987794444288

9歳の千尋が両親を助けるため、一人で奮闘するストーリーの多くの人が心を打たれたのではないでしょうか。

健気で勇気があって、一生懸命な千尋は見ていて応援したくなりますね!

また千尋の他にも、女性からの人気が高いハク。

千尋を必死で守る姿や甘い言葉は確かにやられます…

https://twitter.com/chipa3586/status/1323601791024463872

その他にも、いつも千尋の味方でいてくれたリン、一見厳しく見えて実は千尋を想う窯爺、不気味だけどなんだか切ないカオナシなど、嫌いになりそうで嫌えないキャラクターが多いのがこの映画の人気の秘密ですね。

挿入歌が素晴らしい

千と千尋の神隠しといえば、重要な場面で流れる挿入歌も人気の一つではないでしょうか?

特に、主題歌となった「いつも何度でも」は、第43回日本レコード大賞金賞、第25回日本アカデミー賞主題歌賞を受賞しています。

主人公の心情を表す曲調はさすがジブリ。

https://twitter.com/v9bQn9w22nmGEeR/status/1162320240274837504

ストーリーに入り込めるのも、挿入歌の効果でもありますね。

映画のモデルとなった場所

千と千尋の神隠しは、映画以外でもシーンのモデルとなった場所が話題となりました。

特に台湾の九份(きゅうふん)は有名になりました。

こちらは窯爺のボイラー室のモデルとなった「武居三省堂」。

画像の左の棚に薬草がたくさん詰まってるんですね!

こちらも銭湯のモデルとなった、長野県山ノ内町の『渋温泉金具屋』。

映画のまんまで美しい。

 

千と千尋のノスタルジックな雰囲気を味わいたいと、映画の聖地巡礼をした方もたくさんいたのではないでしょうか?

映画の世界を自分で体感できるのも、人気の理由ですね。

まとめ

20年も誰にも破られない興行収入を誇る、大人気アニメ作品「千と千尋の神隠し」の人気の秘密を紐解いていきました!

たとえ鬼滅の刃の興行収入が上回ったとしても、千と千尋の神隠しは人気は途絶えないでしょう。

大人になった今、改めて映画を観てみるのはいかがでしょうか?